赤ちゃんとお出かけするとなるとベビーカーが必須ですが、のせると泣くからママも泣きそうになることも。
実は私もその一人で、長女はベビーカーに大人しく乗ってくれない日々が続きました。
かと言って荷物もあるし、ずっと抱っこじゃしんどい。でも抱っこし始めるとベビーカーが邪魔になる!一人じゃなかなかうまく行かない。
こんな状況ではお出かけもできないから、気分も沈んじゃいますよね。
赤ちゃんがベビーカーでお出かけすると泣く原因は様々で
- ベビーカー自体が嫌
- ママと離れるのが嫌
- 座り心地がいや
- 今日はベビーカーに乗る気分じゃない
- 初めは喜ぶのに途中で嫌になる
- 途中でお腹が空いてしまった
- 暑い
- 寒い
- 抱っこしてほしい。
理由をあげるとキリがないし、その時々で原因も変わります。
ママとしてはベビーカーに乗ってもらわなければ困る状況も多くありますし、赤ちゃんの気分を聞いていられない時だってある!
だから、ベビーカーでお出かけしたら泣く赤ちゃんにできる対処法を次からご紹介していきますね。
ベビーカーのお出かけで泣く赤ちゃん対処法
私もベビーカーに長女をのせてお出かけするのをビクビクしていた時期もありますが、自分なりに対処法を考えて行動すれば怖くなくなりました!
対処法を組み合わせれば組み合わすほど堂々とお出かけできますのでぜひ参考に今ベビーカー使用真っ最中のママに役立ててもらえると嬉しいです。
スリング・抱っこ紐を常に持っておく
一人でベビーカーを押していて泣かれてしまうと、とりあえず抱っこしようと思いますよね。
でも抱っこしながら片手でベビーカーを押すのはなかなか難しいし、何よりも事故を起こしてしまう可能性も。
だから、ベビーカーでお出かけする時は抱っこ紐やスリングを必ず持っておくようにしました。抱っこ紐やスリングを持っておけば抱っこしても両手が開くので、安全だし、そのままお出かけを継続することもできます。
私はこの方法だけでかなり精神的に楽になりました。準備をしっかりするだけでもお出かけはしやすくなりますね。
時間に余裕を持ってお出かけする
赤ちゃんがいるとなると当たり前な部分でもありますが、何よりも時間に余裕があることは心にも余裕が生まれます。
「ベビーカーでお出かけは泣くものだ」とある程度割り切っておき、プラスして時間にも余裕があれば泣き出しても抱っこして対処する余裕がでます。
おやつを持っておく
赤ちゃんはおやつが大好き。お出かけ中に泣き出したらおやつを食べさせてあげると、食べている間はベビーカーが嫌という事を忘れさせることが可能です。
おやつは効き目に即効性があるので(笑)早く・確実に泣き止んで欲しいときに使うといいですね。
ただ、おやつをだらだら食べてしまうと虫歯の心配も出てきますのでほどほどに。
温度の調節ができるようにしておく
赤ちゃんは、暑い、寒いなど温度が不快で泣いてしまうことがあります。
ベビーカーは比較的低めに作られているため、地面に近く夏場は熱くなりやすいです。またホコリなどの粒子濃度も高いため、空気の汚れに敏感に反応しする場合も。
逆に冬場は寒いと感じ、ひんやりした感覚が不快で嫌がっていることがあります。
なのでベビーカーでお出かけする時には温度調節のための季節に応じた対応が必要です。
- 冬→ブランケットやフットマフ
- 夏→ベビーカーの背中部分に保冷シートを敷く・背中に汗取り布を入れておき取り替えてあげる(あせもにも効果的)
休憩をとる
座り心地などで泣き出してしまうこともあるので、ベビーカーに乗っている時は、適度に休憩を挟む事も重要です。
大人でもすっと同じ体勢でいるとしんどいですよね。長時間乗ってると言う事にならないように、ベビーカーから適度に降ろしてあげてください。
ママの顔が見える向きにする
ベビーカーが前向きの姿勢の場合、ママの顔がずっと見えないので子供が不安になる場合もあります。
まだ小さいうちは対面式のベビーカーがいいですね!
前向きのベビーカーの場合でも信号で止まった時など、赤ちゃんの目線に合わせて会話をしてあげたり、景色について話しかけたりすると安心します。
ベビーカーにおもちゃをつける
ベビーカーにのる赤ちゃんから見える部分におもちゃをつけてあげると夢中になって遊んでくれることもあります。
私の経験ではおもちゃに夢中になってくれない時期もありましたが、泣き出したときに出してあげるなど工夫すると泣き止むこともありました。
ハンドルタイプのおもちゃは運転している気分になれるので人気です。
おむつをこまめにチェックする
ベビーカーに乗ることが嫌というより、オムツが気持ち悪いから泣く場合も多いです。
座ると湿り気を余計に感じたり、かぶれたりしているところに触れたりして泣いてしまうのかもしれません。
お出かけする間はついついおむつを見ない時間が増えがちですが、意識してオムツ替えをして様子を見るようにしてください。
のりものごっこをダイナミックにする
私がよく使っていた作戦です。危ないこともあるので、十分に安全に配慮して行動しなければいけませんが、ベビーカーを乗り物に見立て、ブーーンと効果音付きで楽しい乗り物に変身させます。
おもちゃのハンドルとかじゃなくて、ダイナミックに動いてあげるんです。
私の子供はこれに毎回興味津々で、なんとか楽しげに乗ってもらった後、ちょっと移動するねーと言いながら目的地へ(笑)
早い、遅いの強弱や、声で効果音を言ったりするだけで、普通の移動もベビーカーで楽しい道のりに。
楽しんでくれるとテンションも上がるので、お出かけに乗り物ごっこ作戦は効果的でした。
ただひつこいようですが、安全に配慮だけは怠らないようにしてください。
歩いて疲れさせる作戦
もうベビーカーには乗らないでいいよ。と余裕の表情を見せながら、頑張って歩こうねと促し目的地へ向かいます。
まだきっちり歩けない年齢かもしれませんが、時間にゆとりを持って出かけるようにし、できるだけ付き合ってみてください。
疲れてきた頃に抱っこはしない。そこで乗る?とベビーカーに誘ってみましょう。これもよくやりましたが、効果ありました!
乗ることすら拒否する場合は?
初めはベビーカーに乗ってくれて途中で嫌がるならまだしも、ベビーカーに乗ることすら嫌がる赤ちゃんもいます。
そんな時は、ベビーカーに赤ちゃんが好きなおもちゃやキャラクターグッズを取り付けて、興味をそそるような工夫をしてみてください。
まだまだごまかしが効く年齢なので、ごまかし作戦も使っていきましょう!
食べることが好きな赤ちゃんには、ベビーカーに乗ればお菓子をあげるよ、という交換条件作戦も有効です。
ちょっと騙しているようで罪悪感もあるけれど、お出かけが長い道のりだとベビーカーはあった方が良い時も多いです。
もし歩きたいという意志からベビーカーに乗ることを拒否している場合は、少し一緒に歩いてあげてください。
付き合ってあげた後、ベビーカーに乗るように促すとすんなり行く場合もあります。
まとめ
ベビーカーのお出かけで泣くとき、私もなんで〜?!って頭を抱えました。
泣く原因は様々で特定は難しいだけに、どうしていいかわからない時もありますが、一度乗って楽しいと感じてしまえば機嫌が良くなることもしばしばあります。
そのときによって効果的なことは違うと思うので、こちらとしても対処法のパターンはたくさん持ってくと安心です。
余裕がなくなってしまうとどうしてもイライラしてしまい、赤ちゃんにもそれが伝わり余計に泣くこともあるので、まずはママのゆとりもしっかり確保するようにしておくといいですよ。
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