「子供の写真整理、どうしてる?もう大量にパソコンに入っちゃってるんだけど」
ママ友と話していてよく出る話題が「子供の写真整理について」です。
マメな友人はきちんと期間を決めて現像していると言ってますが、だいたいのママたちは写真がたまる一方でどうしたらいいかわからないって言ってます。
たまりにたまった写真を一気に片付けるとなると時間もお金も必要・・。やるなら色々考えたいし・・出来るだけ簡単で・・なんて思ってるとなかなか動けないです。
私ももれなくそのうちの一人で、長女が生まれてから何と14年もの間、データをPCに放置して写真整理をせず年月を重ねてしまいました。
大切なはずの子供の写真の整理をせず、どんどんパソコンの動作も遅くなり、いよいよやばいな・・このままでは写真データがなくなってしまう!とただた危機感だけが募る毎日。
じゃあ早く写真整理しろよ!ってさすがに自分で目覚め、ついに行動。どう子供の写真を整理するべきか?すごく悩んだ経緯やどう解決したのかについてまとめておきたいと思います。
子供の写真整理方法!大量のデータを収納する手順
我が家はキャンプに行ったりもすることもあり、お出かけするとたくさん写真を撮ります。子供は3人。園や学校でそれぞれの行事もあります。
それを14年間、カメラのSDカードからPCに移すだけで放置状態になっていました。
それでもね?こないだまではMACの性能がよくサクサク動いてくれてたんです。でも写真が大量になってきて、MACも古くなってきて、動きが悪くなってきました。
デジタルデータっていつ突然全てが消えるかわからないじゃないですか?これだけ放置してきたけど、家族の思い出全てがドカンと消えてしまうなんて想像すると怖すぎます。
でも実際に行動するとなると、大切な子供の写真だし、ここまでの大量のデータだから計画性=ルール作りが大切です。
- どんな形で写真を保存をしていくのか・・データ?アルバム?フォトブック?動画?
- 見やすいように
- 作業の手間
- 予算・・アルバムや写真印刷
- 収納場所・・どこに収納するのか
- どのようなルールを作るのか
- 写真の分け方・・年でわける?人でわける?行事ごと?など
しっかりと計画を立てて、予算も立てて、途中で作業をやめてしまわない方法を考えました!
1.保存方法を決める
まず考えたのは、
- データをデータのまま保存するか
- 写真をプリントしてアルバムに入れるか
- フォトブックにするか
です。
私の場合、写真はただ消えないようにしていれば良いというわけではないと思いました。
クラウドサービスにもバックアップを取っているけど、やっぱりせっかくの写真はいつでも「手軽に見れる」ことに価値があるんじゃないかと。
だから場所はとるけど、プリントしてきちんと保存して「アルバムを作る」ことが第一だという結論に至りました。
ではどのようにアルバムを作るのか?
フォトブックは以前に写真整理をしようと試みた時にやってみたことありました。試したことあるのは以下の2つです。
- オートアルバム
- アスカネット
フォトブックは出来栄えはいいし、まとまりもいいですよね。おしゃれなものや簡単に作れるもの、種類もたくさんだしいい部分もたくさんあります。
が、デメリットもあるなと感じました。
- 作る時にデザイン(テンプレート)などの迷いが出る
- サービスによって作り方(アプリなど)が違う
- そもそもどこで作るか迷う
- もし1枚の写真を焼き増ししたくなった時に気軽にできない
- 価格が高い、安い場合はペラペラ感あり
自分が子供の写真整理をろくにせずに大量に放置してきたのが悪いんですけど、14年分のフォトブックのデザインを考えて作るのってちょっと気が遠くなります。
迷いやややこしさを少しでも取り除くべく、
写真をL版でプリントをしてポケットアルバムに入れる
ことに決定しました!
2.アルバム作りのルールをざっくりと作る
子供の写真整理を大量にする時、迷うと溜まりに溜まった写真14年分のアルバムはとても作れない。
そしてこれからも写真は増える。将来も困らないためにしっかりとルールを作りました。
ルール作りのヒントにさせてもらったのはアルバム整理で有名なourhomeEmiさんのアイデア。素敵なので取り入れながら、自分に合った方法を考えました。
アルバム全体のルール
- 一年に一冊にする。
- 人別には分けない。
- 月別には分けない。(1年分が1冊であればOK)
- 出来るだけ日付順にいれる
- 今回の大量整理が終わったら毎年1月に前年分を整理すること!笑
購入するアルバムに関するルール
- 初めに決めたら同じもの揃える
- 買い足しができるもの
- 見開きが12枚入るもの(収納場所の奥行きにぴったり)
- 出来るだけたくさんの枚数が入るもの
- 我が家のインテリアに合う黒かシンプルなもの
- 14冊以上買うので1000円以内が嬉しい
- 写真ポケット以外に多目的ポケットついてたら嬉しい
写真の印刷についてのルール
- サービスは初めに吟味して同じところで印刷する(ポイントたまるしやり方に慣れる)
- 日付をプリントする
- アルバムに入る枚数ぴったりを1年分として印刷する
あまり複雑にすると自分で守れないので、最低限のルールづくりに抑えました。
3.アルバムを決める(おすすめはこのアルバム!)
1年に1冊とルールを決めたので、アルバムを決めると同時に1年分の写真の枚数が決まります。
買い足しができるもの→それなりのメーカーのもの→無印かナカバヤシ。
黒で、見開きが12枚(3段6面)。さらに1000円以内→リフィル式やフリー台紙のものは高いので無理。
候補に上がったのはこれ。
無印
もいっちょ
- ナカバヤシフォトグラフィリアは240枚で多目的ポケットなし、747円〜990円ほど。
- 無印は264枚550円で安いけど、友人が使っていて写真がずれるというし黒はない。
- ナカバヤシのネット限定ポケットアルバムは264枚で990円ポケット付き。
悩み抜いたんですが・・結局「3」のナカバヤシのネット限定ポケットアルバムをアルバムの日?かなんかのセールで楽天ポイントを使用して購入!笑
このアルバム、写真が入る枚数は264枚。
1年1冊だから5000枚以上ある写真をこの枚数に絞り込むことを決意しました。
それと、家はスッキリさせたいのにこれからアルバムは増えていきます。同じものを揃えるとそれだけで綺麗に整ってる感が出ますよね。
バラバラにならないよう、これからも出来るだけ同じものが買えるよう、「ナカバヤシ」ブランドを選びました。
ナカバヤシポケットアルバム(CTP6L-240)の詳しいレビューはこちらの記事にまとめました。
4.アルバムにあった写真整理の基準を明確にする
購入するアルバムが決まったら、写真をプリントする前にもう一度決めておいたルールを確認。
1年1冊にするけど、月に1ページとかページの細かい設定はなし。
行事ごとに見開き1ページ単位とかにすると綺麗でまとまるかもやけど、そんなことしたら写真選びが大変になるのでなし。
もしも大型連休にすごい旅行に行ったりして年間アルバムに入れるのは無理があるという場合は、別の一冊を作るのもあり!ってことにしました。この辺りは年度によるということで。
アルバム買ってから変更するのは大変なので、もう一度明確にルールを見直してから写真プリントをすることをおすすめします。
そして正直ここからが大変なので、子供の写真整理を大量に一度にやる場合は自分の中で無理をしない程度のルールにしておきましょう!
5.プリントサービスを決める
ついに写真を印刷する準備に入ります。
プリントサービスもたくさんの会社が提供しています。初めの数枚がとても安いところとかあったけど、めちゃ吟味して「しまうまプリント」さんで統一することにしました。
理由はこちら。
- いつでも1枚6円
- いろんなレビューサイトで価格に対して品質が良いとされてる
- まずは1年分印刷してみてすごく使いやすかった
なんせ14年分ですから・・いつも安くないと困ります。単純に264枚×14年分=3696枚?!これからも子供が成人するまでくらいは印刷をする予定ありですから・・。
とても丁寧に詳しくいろんなプリントサービスを比較してくれているブログをみてると、しまうまプリントさんは評価も○。
しまうまプリントがやってる「T-print」ならTポイントが使えるし貯まります♪
しまうまプリントさんの詳しいレビューはこちらの記事にまとめています。
6.プリントする写真を決めて注文する
実はここからが本当の戦いでした。
思い入れのある写真がたくさんだから、かなりの数から264枚を選ぶのに苦戦しました
子供の写真だから見るたびに「かわいー♪」「こんな時もあったなー」とかあるあるですよね。
PCと睨めっこしながら、14年分コツコツとがんばりました。
コツコツ頑張っていると効率的に注文するコツがわかったので、パソコンで注文するよ!っていう方の参考になるよう注文方法もまとめておきました!
7.写真が届いたらアルバムに入れる
写真が届いたらアルバムに納めていきます。これも枚数が多いのでかなりの時間を要しますが、中学生の娘に手伝ってもらい2倍の速さで入れていきました!
アルバムにいれて完成したら感無量!とっても嬉しく達成感が半端なかったです。
さっきも紹介したこちらの記事にアルバムのページに入れ心地や棚に収納した写真も載せてます♪
まとめ
子供の写真整理やらないとって思いながら、大量になってくるとなかなか手をつけられません。
今までちょっとやる気には何度もなったんですけどね。やりだしたら大変なのわかってるし、途中でやめられない。
きちんと決めてからやらなきゃ。どう決めたらいいの?でもやらないとどんどん増える・・「子供の写真整理やらないスパイラル」に陥り、気持ちだけが焦ってしまいます。
今回こそは!と14年目にして立ち上がり、今回のルールづくりから実践までをやり遂げました。
- 写真の保存方法を決める
- アルバム作りのルールを決める
- アルバムを決める
- アルバムにあった基準をもう一度決める
- プリントサービスを決める
- プリントする写真を選び注文する
- アルバムに入れる
1から5はすぐにでもできるので、子供の写真整理に困ったら、メモと鉛筆、スマホ用意して写真整理について考えてみてくださいね。
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