働いているなら聞いたことがある小一の壁。その時を見据えて、仕事をどうするべきか考えるママも多いと思います。
パートを続けるべきか退職するべきか?それとも転職したり働き方を変えるべきか。後悔しない方法はなんなのか?
私も子供が小学校に入る時、小一の壁ってどんなのだ?って言う以前に小学校生活ってどういう感じ?って悩みました。
何もわからずパートが続けられるのかどうかの戸惑いがあったので、経験したことをこの記事にまとめようと思いました。
この記事を読むことで小学校生活と保育園生活の違いがまずわかり、小一の壁をどのように自分が行動していくかのイメージを持つことができますので、最後まで読んでみてくださいね。
小一の壁パートを続ける?まずは保育園時代と小学校の違い
ふんわりと自分の中で、子供が大きくなったらフルタイムでも働きやすくなるのかな、なんて思っていました。
でも実はその逆だったんです。小一の壁というものが存在して、たくさんのママがここで悩むということを知りました。
小一の壁とは、保育園から小学校に上がる時期にでてくる問題のこと。
私は悩みましたが結果的にパートを続け、3人の小一の壁を乗り越えてきました。
そこでわかったこと、今だから思うこと、パートを続けたからわかった事が色々あったなと思います。ヒントとして、私の場合の状況ではあるけど書いていくのでヒントとして見てもらえればと思います。
小学校と保育園にはそもそもの違いがありました。
まず大前提として、
- 働いているお母さんの子供しか基本入れない保育園
- 働いてないお母さんがいる家庭も多い学校
ここが違います。だから、地域や通う場所にもよる部分はありますが、
<行事>
- 保育園時代→週末か祝日
- 小学校→平日の昼間か、休日だった場合は平日に代休あり
<休む時>
- 保育園時代→電話
- 小学校→連絡帳を渡す(登校班の人に)
<長期休暇>
- 保育園時代→正月とお盆に短期
- 小学校→春休み・夏休み・冬休み
<学級閉鎖>
- 保育園時代→ほぼなし
- 小学校→あり
<病気の時の保育>
- 保育園時代→どうしてもなら病児保育
- 小学校→仕事を休むかお留守番?
<終わる時間>
- 保育園時代→ママの終業時間に合わせられる
- 小学校→行事の準備とか、先生たちの研究とか?何かと早く終わる日がある
<PTA>
- 保育園時代→夜か週末
- 小学校→週末の場合もあるけど平日の時もある
こんな感じで違いがあって、やっぱり仕事をしているママにとっては不利なことが保育園よりも小学校の方が多くあります。
パートで短い時間だけ働いているとしても、日によって帰宅時間が早いとか行事の日が平日だったりとかで「どうしよう?」という日がちょくちょく出てきてしまいます。
小学校にも長時間働く家庭のために学童(児童会)が設置されていますが・・
<長期休暇中の昼ごはん>
- 保育園時代→いつもと変わらない
- 学童(児童会)→給食はないのでお弁当が必要
<学級閉鎖になったら>
- 保育園時代→ほぼ学級閉鎖はない
- 学童(児童会)→学童も閉鎖
長期休暇の時はお弁当作りが大変だったり、学級閉鎖時には学童も閉鎖してしまうというどうしようもない事態もおこってしまいます。
放課後の過ごし方も変わる
保育園時代はどの家庭も基本的に働いているし子供もまだ小さいので、帰宅時間はまちまちでも悩むことがなかったことが出てきます。
まずは登校・下校。
小学校の場合、下校は子供達は自分で帰ってくるようになります。一年生の時は特に心配だけど、学年が上がってもやっぱり心配はずっとついてまわります・・。
仕事と直接関係ないかもしれませんが、やはり仕事をしている途中で何か起こってすぐにいけない状況だったりすることを考えると不安になってしまいます。
学童だとお迎えにいくことも可能ですが、学年が上がると「遊びたい日は自分で帰りたい」とか言い始めたり。
友達との関わり方も変わります。
学童に通うとなると、学童の中で遊んで過ごします。学童に行かない子は帰宅してからまた集合して遊びます。
仲がいいお友達がどっちのパターンか?で悩む時もあります。
そして習い事。
小学校に入ると習い事を始める子が増えてきて、ほとんどの子が放課後に通います。
働いていると帰宅時間が遅くなることもあり、いいよと聞いた習い事やさせたい習い事でも時間が合わず連れて行けない事も多いのです。
とはいえ働かないと習い事をしたいと言い出してもさせてあげる余裕もなかったり・・
モヤモヤポイントですねー・・。
あと宿題も。
宿題に関しては、うちの子供たちが通う小学校の学童では確実に終わらせてから遊ばせてくれていたので問題ありませんでしたが、学校によっては持ち帰るのを基本としている学童もあります。
小一の壁でパートを退職すべき?後悔するかな?
小学校と保育園では違いが色々とあることはここまででなんとなくわかったと思います。
で、小一の壁でパートを退職すべきかどうなのか?ってところですよね。
私は戸惑いながらもそのままパートを続け、学童に通わせました。
小学校に入ってすぐの頃は特に今までにないお弁当作り、わからない学校生活への対応、宿題のやり方、本当に学校終わってから学童にちゃんと向かったかな?っていう不安がありました。
長期休暇に入るとお弁当作りに追われながら保育園時代よりもしんどい状況でした。
でもね、この辺りは正直学童に通えばなんとかなります。
なにより日々のモヤモヤよりも感じていたのは「平日にある行事」への対応とか「子供の関わり方」です。
参観とか、懇談とか、家庭訪問とか、何かと平日に行われることがあり、どれも出ようとするとしんどい状況だったのです・・。
小一の壁といいますが、入学当初のしばらく給食がない時期のことよりも、長く続く平日の行事やPTAなどの出席でどう感じるかというのがポイントじゃないかなと私は思っています。
- パートを辞めて後悔するのか?
- 学校に通う子供の姿を見てあげられないことに後悔するのか?
今のパートを続けるかどうかよりも、働き方に対してこれでいいのかを見つめ直す時期なんだと思います。
小一の壁にぶち当たる時二人目の存在もあるよね
小一の壁って、もちろん小学校に上がる子のこともあるけど、下の子のことも考えないといけません。
長女が小学校に通い出した時は当然下の子は保育園で、2カ所に通うという状況に・・。
することが増えるとお迎え問題が起こったり、上の子は宿題を見てあげられなかったり、下の子と遊んであげられなかったり、もちろん自分のまったりタイムが取れなかったり。
すると時間がどんどんなくなって、生活リズムが狂い、どこかにしわ寄せがくる状況になります。
ただ単に小学校に入学する時の問題だけではなく、下の子との兼ね合いを上手に乗り越えて行けるような人生設計が必要だと思います。
まとめ
小一の壁を一度乗り越えたら、二人目以降で考えてたのは単純に小一の壁の事ではなく、人生の中での自分の働き方でした。
私の場合はこれまでの自分自身の働き方とかも含めていろいろ思うところがあったのですが、バタバタしていた時期はとにかく、「なんとか日々をこなす」状態に陥ってました。
自分と向き合う余裕もなかったっていう状況だったってことですね。
こういう「働くのどうするか?」とか思う時ってある意味自分の人生全体も見直すチャンスかもしれないので、これを機会にしっかり考えてみてください。
今の私の最高の働き方・・
→「<自宅で稼ぐ方法>私が成功した、自分と家族の上手なつなぎ方」
コメント