グーグルアドセンスを掲載するにあたって、絶対に守らなくてはいけない規約があります。
・・と言うのは聞いた事があると思うのですが、だいたいわかってるつもりになっちゃってたり、なんとなくダメな事があるんだなー程度でついつい考えちゃうんです(←過去の私)
都合よく自分の中で避けちゃうんですけどね?下手したらもうアドセンスを掲載できなくなっちゃうかもしれない。それが一番避けたい事ですよね。
じゃあ実際に確認しようと思っても、それもまたわかりにくい。なので、ここに自分自身のためにも、これからアドセンスブログを立ち上げる人のためにも、参考にしてもらえるようにグーグルアドセンスの規約をまとめました。
必ず目を通しておいてくださいね。
グーグルアドセンスブログ運営のための規約とは?
グーグルアドセンスは、広告主・広告を掲載する私たち・そしてもちろんグーグルにとっても有益なものでなければダメ。そうじゃないと誰も広告を打たないし、載せないしで成り立ちません。
この関係をきっちり保つ役割を担っているのがグーグル。なのでかなりきっちりアドセンス運営のための規約が定められています。
その内容はこちらのアドセンスヘルプ「AdSenseプログラムポリシー」にまとめられています↓
が、リンクがたくさんあったりパッとわかりにくいので、取り扱い禁止ジャンルと、やってはいけないこと別にまとめたのがこちらです。
アドセンスで取り扱ってはダメなジャンル
※2019.11末現在
- 法律に違反するもの全般
- ギャンブル※例外あり
- 医療・健康・薬
- アルコール
- タバコ
- 爆発物
- 銃・銃の部品
- 武器・兵器
- 誹謗中傷
- 差別
- 攻撃
- 強要
- 虐待
- 強いショックや不快感を与えるもの
- 著作権の問題(芸能人、ブランドロゴ、商標登録されたもの、偽物)
- ドラッグ・薬物
- ハッキング
- フィッシング
- 不正ソフトウェアの宣伝やリンク
- 支払いが伴う系
- 絶滅危惧種から作られた製品
- アダルト系
- 小児性愛
- 国際結婚
- 誤解を招く表現
- 不正行為を助長するもの
参考リンク
やっちゃいけないかも?って感じるような内容は全てアウトです。
※ギャンブルについては、オンライン賭博・ギャンブルは禁止。とはいえ、法律で認められているものは広告の掲載がOKなものも。国によっても扱いが違うため、微妙な感じだと私は捉えています。どうしてもこのジャンルしかダメという場合は慎重に。
お酒やタバコなど、身近なものでもアウトのジャンルがあるので、ここは最新の注意が必要です。
誹謗中傷などは、自分自身に対しての内容だったらいいのでは?と思ってしまいがちですが、たとえ自分の事であっても上記のジャンルはNGです。
他人・集団に対してももちろんNG。
また、禁止されているジャンルに当てはまるような言葉を、写真上に文字として入れるのもやめておきましょう。
これどっちだろう?って迷うジャンルや子供に見せたくないようなコンテンツは避けなくてはいけません!
グレーな範囲はもう禁止部分だと思っておいた方が安心です。
グーグルアドセンス規約でやってはいけない事
広告をクリックされたい一心で、どうクリックさせるか?を考えたような行為は全てダメ!
- 自分でクリックして稼ごうとする
- クリックしてねって友達に頼んじゃう
- 広告をやけに目立たせるようなアピール(アニメーションや矢印)
- 「スポンサーリンク」や「広告」以外の広告ラベルでクリックさせようとする
- 偶然クリックさせるような誘導行為
- 画像と広告をそばに並べて、いかにも画像が広告に関係するように見せる行為
- 広告をクリックすると報酬や見返りがあると思わせる文章を広告近くにおく事
- 広告に似たような画像を広告の近くに配置する行為 広告と画像の区別がつかないので禁止
- 予期しないクリックを誘発させる事(透明文字や背景など)
- マウスポインタに似た広告で騙す行為
- 広告とフラッシュゲームの間隔が150px以下禁止(ゲームに夢中になった際に不正クリックが起こりやすいために禁止)
- 再生ボタンやダウンロードボタンの近くに広告を配置する行為
「広告をクリック!」「クリックにご協力を!」「クリックで募金」こんな風な文言を広告のそばにおかないようにしてくださいね。
それと以下も禁止です!
- アドセンス広告コードを修正する行為
- メールに広告を載せる行為
- 広告があるためにコンテンツがスクロールしないと見えない(広告とコンテンツの区別がつかないために禁止)
- 広告がコンテンツよりも多いもの(あくまでもユーザーにとって価値のあるコンテンツを提供するのが基本のため)
- リライトしたコンテンツ(価値がない)
- 広告だけのページもダメ
- 動的コンテンツ(チャットなど)がメインで構成されているページもだめ
- プライバシーポリシーを掲載していないサイト
- 偽のメッセージ(必要な通知っぽくしておいてクリックさせるなど)
- 履歴の操作(戻りたいのに戻れないようにしたりすること)
- 自動リダイレクト(ユーザーの意思なく他のページに移動させる)
これらは絶対にダメー!
コンテンツ内容もしっかり書くようにしましょう。広告主にとって広告は興味のある人にクリックされて価値が発揮されるもの。
なので、コンテンツを無視して広告をメインのようにしたり、騙すようなことは全てNG!
これらの行為は厳しく対処されます。
アドセンスの規約を守らないとどうなっちゃうの?
上記のような規約で禁止されていることをやってしまうとどうなるのでしょう?
それは単純で、もうアドセンス広告を掲載する事ができなくなってしまいます。
- 広告停止
- アカウント凍結
ブログを運営し始めても、アドセンスを掲載できないのであれば収益化はできません。アカウント停止なんて、本当に避けたい事。
しっかり規約は読み込んで、絶対に守るようにしてくださいね。
まとめ
アドセンスのプログラムポリシーは、必要に応じて変更がされますので、いつでも最新の情報を手に入れるようにしておきましょう。
前見たときと変わってる!ってなったとしても、それはブログを運営している側の責任になってしまいます。
チェックすることってついつい忘れてしまうと思うのですが、それを避けるためにもプログラムポリシーをブックマークしておき、何かの拍子に思い出せるようにするのがおすすめです!
グーグルアドセンス規約の変更履歴はこちら
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