育児や家事で忙しくしている時、暇そうな夫が家事を分担しようともしない姿にイラっときている妻は多くいます・・よねきっと!
私自身もそうですが、ママ友と話していると同じことでイラっとしている友達はほぼ100%!
育児をしてくれるパパは意外にいるのですが、家事まで完璧に分担してくれることは少なく感じます。もちろん仕事だったり帰宅時間がまちまちだったりで全ての家事をすることはできないと思うけど、せめてこれくらい・・!って心のなかでは思うこともありますよね。
はい。それはなぜでしょう?性格?
実は・・男性と女性の脳には違いがあったんです。イライラする前にちょっとここらへんの勉強をしてみたら考え方も変わるかも?・・
性別によって脳の使い方が違うと、最近の脳科学の研究ではわかってきているそうです。もちろん個人差がありますが、この脳の違いをある程度理解しておくことで、普段のイライラを軽減できたり、逆に上手に夫を家事の世界へ引きずりこむようにできるかも?
これを知ってから少しづつ動いてはいますが、私の夫は歳をとるたび頑固印が強くなってきてるのでそろそろ本格的に対策しておかないと本当にやばそうと感じています。
と、いうことで夫が家事をしない状態から、家事を分担してもらうための作戦を5つ、自分自身のまとめとしても記事にしておきたいと思います。(あくまでも個人差はあります!)
夫が家事をしないのは脳が違うから?
作戦1:わかりやすい目標と自由を!
男性って女性よりも頑固な人が多くないですか??(と私個人は思っています)
私の夫はその典型なのです(笑)だから、わかりやすい目標と自由を与えると良いとのことです。
男性はやり出したら徹底的にするという部分を持っているので、わかりやすい目標・・例えば「風呂掃除」を頼むとすればお風呂全体を綺麗にという目標は与えつつ、やり方は自由にさせるというのが効果的な手法です。
- どのように風呂掃除の段取りを組むか?
- 必要な洗剤や道具は何か?
- 素材ごとに洗剤は変えるべきか??
- いつやれば効果的か?
- どの部分が分解できるか??
内容を自由に決めてもらうことで自分なりの掃除手法を生み出し、そこに楽しさも生まれてくる・・のです。理論的思考が得意な男性にはぴったり。
あの洗剤が欲しいとか道具が必要とか言いそうですが、そこはある程度柔軟に対応してあげましょう。(今後のこともありますし・・)
ただ、掃除慣れしていないので、これは無駄だなと思うことがあれば、提案はするようにしてくださいね。
作戦2:少しでも興味が持てる分野を選ぶ
次の作戦は「夫が興味を持てる分野を任す」こと。
その場限りの家事分担では困るので、できるだけ夫にとって楽しそうだと思える分野の家事をしてもらいましょう。
もし好きと感じてくれたら徹底的にその分野の家事をしてくれるようになるかも??
また、「得意」と思える家事を分担してもらうのも手。好きと得意では少し違います。得意なことを分担してもらうことで、妻としても褒めるところが増えるし、またやろうと思ってもらえるきっかけにもなります。
私の友達の夫は、玄関周りの掃除が担当。こないだ訪問したら、玄関周りのツルツルな床を磨く本格的な機会を導入し掃除をしていたのでびっくり!
仕事がらもあるようですが得意分野だとわかって担当してくれているそうです。すごい!と褒めると嫁的には「でもツルツルの床部分しかしてくれない!」と嘆いてました。
友人はまだまだ不満があるようでしたが、家事分担ができていて素晴らしいですよね。
男性は好きなことなら徹底的にすると言う部分を持っています。そこを家事分担に利用することができれば、夫としても喜んでしてくれるようになります。
作戦3:ホメホメテンションアップ作戦
男性は理論的思考だったり頑固なところだったりするところがありますが、単純なところもあります!これまで家事分担をしてくれない夫だったとしたら、やり始めがとても肝心。
題して「ホメホメテンションアップ作戦」!
ちょっとしたことでも、褒めていくようにしましょう。たまに大げさに褒めるのではなく、小出しになんども褒めるのが初めのうちは効果的です。
嬉しい体験をすると、それは心に残り、次の時にまた行動してくれるきっかけとなります。褒めてもらって快感〜と言う気分を味わうことをたくさん経験することで、だんだんと家事分担が当たり前になってくれるのです。
作戦4:視覚的にわかりやすくする
男性は地図を読むのが女性よりも得意・・と言うのはよく聞く話ですよね。男性は視覚的に物事を捉えるのが得意。あれやこれや言葉で言われるよりも、紙に書くようにすると一発で理解してくれます。
だから、視覚的に家事をわかりやすくする工夫をしてみてください。
書き方もだらだら文章で書くのではなく、箇条書きや色分け、チャート形式にして書くなどわかりやすくする工夫をしましょう。
やり方はまかせつつも、流れは妻でコントロールできれば・・もう夫の家事分担はバッチリですね。
作戦5:諦めない
最後に、作戦というとちょっと違うかも?ですが、夫の家事に対しては諦めないことも大切です。
一人の友人は「もう夫の家事分担はいい」と癖のように言ってます。分担してもらおうとすること自体が自分にとってのストレスだそうです。私もこの意見がすごく沁みる時期がありました。
でも・・、普段の家事ってバタバタしたりやらなくてはいけないことも沢山。今は忙しすぎて逆にそれを考えている暇はないと言った感じかもしれませんが、子供が巣立ったあとは大体の場合二人で暮らしていくことになります。
その頃にはすごく忙しい時期はすぎているのかもしれませんが、今度は何もしない夫が目立ってしまう可能性も大。
すぐに家事分担をしてもらおう、きっちり半分してもらおう、夫に家事をしてもらって自分は楽しようと言うものではないので、諦めずに、できるところをできる時にお互いにしようと協力を求める姿勢は持ち続ける方が良いのでは?と私は感じてしまいました。
ちょっとづつでもいいし、ほんの少しのことでも良いのです。例えばゴミ出しや、洗濯物を取り込むだけ、など簡単な家事分担もあります。
人それぞれ考えはありますが、長い目で見て家事分担も含めた生活スタイルを考えていくと、夫婦間も末長くうまくいくのではないでしょうか??
まとめ
夫に家事分担してもらうためには男性の脳の特徴を捉えることが近道だとわかりますよね。少しづつ少しづつ工夫して動いて、お互いに負担にならないよう夫に家事分担をしてもらおうと考えています。
夫が家事をしないイライラ脱却作戦をまとめると・・
- 作戦1:わかりやすい目標と自由を
- 作戦2:少しでも興味が持てる分野を選ぶ
- 作戦3:ホメホメテンションアップ作戦
- 作戦4:視覚的にわかりやすくする
- 作戦5:諦めない
もしかすると夫の方が仕事の帰りが遅かったり、職場のストレスもきついかもしれません。
その辺りも考えつつ、思いやりの心は忘れずにできる範囲でと言う部分は忘れないようにしておきましょう。
そして焦らずお互いに思いやりさえあれば、家事分担も自然とうまくいくような気もします。そして、それが夫婦仲にもつながります。
実は色々な作戦よりも、お互いの「思いやり」が家事分担をするにあたって一番大切な要素なのかもしれませんね。
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