小学生がいたら、教科書やノートはいつ捨てるのか?タイミングって難しくないですか?
捨ててしまったらもしも必要になった時困っちゃうし・・とはいえ、いつまでも置いといたら場所をとるし・・そんなこんなで迷う=捨てない方が良いと判断し、長い間教科書を溜め込んできた私です。
しかし!これから書く「教科書をいつ捨てるかルール」を自分の中で決めることで、教科書の捨て方がわかり、精神的にも楽になったんです。
自分自身これをやってとてもよかったと思うので、私なりの方法を紹介したいと思います。これを読むと教科書の捨て方にもう悩むことはなくなります♪
小学生の教科書はいつ捨てる?
我が家には年子がいるので、学年続きで小学生2人がいます。
さらに姉がいるので、それぞれが進級するごとに教科書やノートがどんどん増えていき、捨てていいのかどうか悩んでいました。もしかして使うかも?が長い間頭から離れなかったんです。
さすがにもう使わないだろうと思った時、夫に相談してみたんです。そしたら「教科書なんて捨てたらあかんやろ」と当然のように言われてしまいました。
え・・やっぱり捨てるのはなしなのか??せっかく捨てる決意をしたのに、また悩み・・の繰り返し。
だからまたさらに教科書を置いてたんですけどね?正直なところ一向に使わない。学年を戻っての見直しも(してほしいけど)しない!
やっぱり古い教科書なんていらないんじゃないか?と思っている時、整理整頓が上手なママ友に相談してみたら、即答でこんな答えが帰ってきました。
(ママ友)「学年上がったら速攻で捨てるよ」
え?そうなん?さすが(汗)夫の話と真逆やん!あっさりの回答ですごく驚きでした。
でも私の性格上すぐに捨てるのはなんだか心配なので、ママ友と夫と自分の意見を取り入れて「教科書をいつ捨てるかルール」を作りました。
すると、スルスル教科書の整理整頓ができるように。判断に迷わず処分できるので、時間もかからないし罪悪感もない。ルールがあるってこんなに楽なんだと感じました。
我が家のルールを紹介しておきますね。
基本的に前の学年は置いてもOK
これまで教科書を長年捨てれなかった私なので、すぐに捨てるのもちょっと・・ということで、無理せず前学年の教科書は基本は置いててもいいことにしました。
ただし、主に国語と算数、外国語と理科、社会。
副教科や副教材的なものは処分します。
もしかして使うことも前の学年だとあるかもしれないので。
一年分くらいならスペース的にも確保できました。
漢字ドリル・計算ドリルは置いておく
小学生の二人に過去の学年の漢字を書かせてみると、全然覚えていないなんてことはザラにあります。
教えようにも、私自身の知識であっているのかが不安だし、どの学年で習う感じなのか?とか、どのタイミングで習っているのか。それを手軽に確認できるのが漢字ドリルです。
今はスマホでもすぐに知りたいことを調べることはできますが、小学生本人にスマホを使わせて調べさすのはちょっと違和感がある。
だから、本人たちには漢字ドリルを使わせています。
漢字ドリルだと書き順を調べたり、訓読み、音読み、書き取り問題をしたり、学年が変わっても役に立ちます。まだ習ってないという言い訳もできません!w
問題はいくらでも無料問題プリントのサイトがあるけど、やっぱり自分たちが使ったドリルは親しみやすいです。
計算問題も同じで、計算方法の見直しやとにかく問題をしてほしい時に役立っています。
そんなこんなで、お家での自主学習にもドリルは役に立つと思ってるので、学年を超えて漢字ドリルと計算ドリルは置いてます。
ノートは全部すぐに捨てる
ノートに関しては保存をすることなく、学年の途中でもページがなくなったらすぐに捨てています。
せっかく書いたし・・とか、また見直すかも・・とか思う時期もあったけど、これは本当に使う事がなかったですし、間にプリントを貼ったりしていてごちゃごちゃ。
何より子供本人に聞いたら「いらない」との返事。本人も読みにくいのかもしれない(笑)!
内容を見直すにしても教科書の方が見やすいし、正確です。だからノートはすぐに捨てています。
ただし、自主学習ノートだけは興味のあることを調べて書いていて、それぞれの個性が出ているので置いてます。
それから、学年末などでノートに余っているページたくさんある場合は、切り取ってメモ帳にしています。
理科と社会は読んでほしいと期待を込めて置いておく
理科とか社会は教科書に写真がたくさん載っていますよね。教科書というより、読み物的感覚でいったん置いておくようにしてます。
あわよくばまだ習っていない上の学年の理科と社会の教科書をパラパラとでも見て興味を持ってくれればいいなーって思ってます。
でも、実際はあまり読んでる様子もないので、いらないと感じるなら一年過ぎた頃に捨てるようにしようと思っています。
学年を超えて使う教科書には注意
教科書の中には「音楽 3年4年」のように二年間使う教科書や副教材の冊子もあります。ノリで捨ててしまうと、実は必要な教科書だったりもします・・。
捨てる際には本当に捨ててもいいかきちんと確認しつつ捨てるようにしてください。
わからない場合は先生や子供に聞いてから判断してくださいね。
家庭それぞれのルールを決める!
ここまで我が家の場合の教科書はいつ捨てるのか?タイミングのルールを紹介してきましたが、実際には地域や学校、家庭の考え方が違うと思います。
家庭でどうルールを作るのか?きっちり決める時は少し労力は入りますが、一度決めてしまえばあとはやるだけなので楽になります。
長年使っていけるルールを考えてみてくださいね。
教科書をいつ捨てるかルールを決めたら定期的に見直しを!
自分なりのルールを決めたら、年に数回整理整頓を行います。
我が家の整理のタイミングは「学年末〜新学年の始まりまでのあいだ」です。
「年末の大掃除」の時も忘れにくいかな。
整理整頓を継続させるには、定期的な見直しが一番。ルールがあれば時間もそんなにかからないし、逆にその見直しを楽にしてくれるのがルールです。
私の教科書の捨て方ルールは結果的に置いておくものも多い気がしますが、教科書って書写とか道徳なんかもあるし、結構数は減らすことができましたよ。
そして何より、ルールがたとえ甘めのものであっても、決めて実行していれば教科書が増えてきてもストレスを感じなくなりました。これって重要なことですよね!
教科書を処分したらスッキリ!
きちんとルールを決めて整理したら、置いておく教科書やドリルはかなり少なくなります。
漢字ドリルと計算ドリルの見た目が良くないけど、まだまだ積み上げていけそうでしょ?笑
社会の地図帳とか、理科の実験とかはついつい大人でも教科書を見てしまいます。
中学生になるとさらに教科が増え、副教材が増え、塾の教材も増え、ファイルも増え・・とどんどん量は増えるので、小学生のうちにルールを決めれたらいいんじゃないかと思います。
まとめると・・
Q;小学生の教科書はいつ捨てる・・?
A:決まってないけど、自分ルールを作るとラク。前の学年の教科書は案外使わない。
Q;ルールってどうやって作ってる?
A:経験と失敗から自分なりに決めてます。
<我が家のルールは・・>
- 基本的には前の学年分は置いておく。
- ノートは即捨てる(あまりページはメモにする)
- 漢字ドリルと計算ドリルは置いておく
- 理科と社会の教科書も置いておく
- 学年を超えて使用する教科書に注意する
たとえ教科書がある程度残っていても、きちんとルールを決めて実行していればストレスフリー!捨て方に迷った時はルール作りのチャンスです。オリジナルルール決めてみてくださいね。
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