子供が少し大きくなってくると本を読む機会が増えたり、小学校にはいると勉強時間が増えたりしてきます。中学校に入ると受験勉強や塾の宿題や課題が山ほど。
学習机の環境も整えて行かなくてはいけません。リビング学習も卒業かな・・子供の勉強机に本格的なデスクライトが必要だなと。
長く使うものだからしっかりと選びたいけど、探してみるとたくさんの種類があってどんなものを選べばいいのかわからずでした。
今までは子供達も本格的に勉強することもなく(?!)大手家具屋さんの安めのライトを使ってきたんですけど、スイッチ部分や明るさに不満が出てきました。
一番上の娘が受験生で、たくさん勉強時間を確保するようになってきたからです。
やっぱ値段が高いのは違うのか?そう思ってから色々デスクライトを検討してきた私でしたが、今回BenQ Wit MindDuo e-Reading lamp(AR16_D)を使い始めてみました。
これ、実際にデスクライトを探し始めたら目に入る製品だと思います。値段的にも(笑)というわけで、詳しくレビューしていきますね。
BenQ Wit MindDuo e-Reading lamp(AR16_D)スタンドタイプのレビューとか評判とか
BenQ Wit Mind Duo e-Reading lamp(AR16_D)はこちら。
まずこれを使い始めた経緯というか、色々思いがあったのでまとめておきたいと思います。
うちの子供たちは勉強するための自室がまだなく、リビングに続く隣の部屋に机を置いています。
そのため机で勉強したり、ダイニングで勉強したりと自由な雰囲気。
どちらで勉強しても集中さえしてくれたらいいんだけど、机の環境が整っていないのはまずいな・・と考え始めていました。
まず環境面で考えないといけないと思ったのがデスクライト。目にも良い環境を用意したいし、照明にストレスがあるようなら勉強もしづらいかなと思ったからです。
今回は確実に自分も子供も満足できるものを選びたい・・そんな思いがありましたので、どんなデスクライトがいいのか?考えを書いてまとめてみることに。
<毎日の悩みは?>
- 消し忘れが多く困っている
- ランニングコストが気になる
- せっかくデスクライトがあるのに、少し暗く感じる
- 自分自身で影を作ってしまっている感じがする
- 頭に当たりそうな位置に電球があって気になる
- 勉強時間が増えたので、目に優しいものを使わせたい
<贅沢なことを言うと?>
- デザインがおしゃれで長く使えるものがいい
- 電球の色の切り替えればいいなと思う
- 価格が買いやすいものがいい
- LEDがいい
- タブレット学習にもあうもの
これらの思いを総合して考え、いろいろ商品を検討しはじめていくと、BenQ Wit MindDuo e-Reading lamp(AR16_D)が浮かび上がってきました。
で、使い始めたわけなんですが・・
今同じようにデスクライト何にしよう?という方への参考にしてもらうべく細かい機能と感想などを一つづつレビューしていきますね。
BenQ Wit MindDuoの人感機能とスイッチに注目
BenQ Wit MindDuo e-Reading lamp(AR16_D)には人感センサー付き。
デスクライトはいつも消し忘れがあってガミガミ言っちゃうことが自分でも嫌でした。そんな部分を解決してくれる人感機能。
席に着いたら反応してくれるので、とても便利な機能じゃないかと思いました。
ただ、実際には5人がウロウロする我が家にはちょっと不向きでした。しかもこの機能に慣れてしまうと、消さなきゃいけないライトも消さないことになるのも悩み。
で、我が家では人感センサーはオフにしたんですけど、そうなったらスイッチはセンサー。
手をかざすだけでオンオフできるのですごく便利です。
今までは「ぱちっ」とするもので、しかもコードの途中についてるタイプ。
手をコードに伸ばしてスイッチを操作しないとダメでやりにくかったのですが、ヘッドの部分にセンサーがあるので好評です。
人感機能はヘッド裏についてるスイッチでオンオフ切り替えることができるので、環境によって使い分ければいいと思います。
ランニングコスト面<LED>
LEDなので電球を入れ替える手間はなしで、しかも電気代も安い。これからの時代のデスクライトにぴったりな仕様になっていると思います。
消し忘れていたとしても、心理的に楽になりました(笑)
デスクライトによる明るさと影について
まず、勉強するという点においては暗いのはダメ。目にも良くないです。今まで使用していたデスクライトは明るさが足りないなって思ってました。
勉強に適した明るさは今回デスクライトを決める上で必須項目でした。
BenQ WiT MindDuoと元々あったデスクライトの光の比較をしたのでこれみてください。
ちょっと距離感違ってわかりにくいかもしれませんが、だいぶん明るくなりました!
しかも、この丸の部分を長押しすると、周りの明るさを自動で検知して最適な明るさに調節してくれる機能もついてます。
そして自分で作る影問題。これも暗いなってなりますよね。
書きにくいしなんだかストレスです。
目にもわるいので、置き場所も考えて購入しなければいけないと思ってました。
商品説明にもBenQ Wit MindDuoは照明範囲がとても広いということが書かれていましたが、実際に使い始めてみると本当に可動域がとても広い。
根元が周り、アームの一番下にはしっかり固定できるネジ付き。真ん中にはネジとスプリング、ヘッドの根元にはボールジョイントで角度を調節できます。
動く部分が多いので、好きな位置にヘッド部分を持ってくることができると実感しました。
影を作らないようにするのはもちろん、頭に当たりそうな位置にヘッド部分があるとストレスになりますが避けるのも簡単です。
ここかなりポイント高い部分でした。
目に優しい照明のデスクライトかどうか
受験生の娘を持って初めてわかったんですけど・・勉強時間が半端じゃないです。本人のやる気もさることながら、塾の宿題が多いのと、実力テストや模擬テストなどもかなりあるので自然と机に向かう時間が増えるんです。
親としては少しでも目に優しいデスクライトを使わせたいと思ってました。明るさとイコールになる部分でもありますし結構重要。
目に優しいってなんだ?って調べてみると上で伝えた影のでき方や光の広がり方、ブルーライトなどを気にする必要があるという事でした。
ブルーライトについてはスマホなんかでも問題になっているのでかなり気にしないといけないと感じていましたが、BenQサイトによると↓こんな感じで目への影響が少ないと紹介されていました。
数字や用語の詳しいことはわかんないんですが、製品を開発するのにブルーライトのことを考えているんだなということがわかりました。(ちょっと漢字間違ってるのはスルーしましょう・・)
そしてBenQ Wit Mind Duoは輝度と色温度を自分で調節できるのも○!
勉強・読書・デジタル読書などなどシーン別にモードを切り替えることができます。
デザインについて
どちらかと言うとレトロが好き。デザインにもある程度こだわりたいとおもっています。
なのでよくある学習用のデスクライトは避けていました。
BenQ Wit Mind Duoはとても近未来的デザインで、レトロな感じはありませんが、とてもシンプルかつ洗練されている感じがあるのでデスクライトとして我が家にも馴染んでいます。
本体はそこそこ大きいですが、スリムなので圧迫感もありません。
大人でも子供でも使えるデザインが気に入ってます。
グッドデザイン賞も受賞しているので、このデザインが気に入る方も多いのではないでしょうか。
電球の色の切り替え
色の切り替えができるのもBenQ Wit MindDuoがいいなと思った大きな要因です。
我が家のリビングと学習用机を置いている部屋の照明はどちらも電球色。しかも今置いてるデスクライトも丸っこい電球をはめ込むタイプで、家にある電球をつけていました。
勉強には暗いとわかっていて電球色をつかっていたダメ親・・でも親も娘本人も電球色が好き。
だから切り替えできるのがベストでした。
BenQ Wit MindDuoは切り替えが無段階調節になっていて自分のちょうどいい色に調節することが簡単にできます。
調節は丸っこい部分を回すだけ。
本を読むとき、リラックスするとき、勉強するとき・・それぞれの状況でいい明るさや色を調節できるのは目にも優しいし、効率も上がるんだって。
価格
価格は・・高いですよね(汗)BenQ Wit MindDuoはデスクライトとしては満足ですけど、高価です。
どこまでこだわるか?をきちんと見さだめて購入をおすすめします。あとでもう一つ検討したバルミューダと比較した件も書いているので是非ご覧ください。
気が利くUSBポート
アームの根本にはUSBポートが付いているので携帯電話の充電が可能!気が利く仕様だと思いました。
最近の宿題に「自主学習」がよく出ます。
その時iPadを使って調べることがよくあるので、USBポートは充電がすぐにできてとても便利です。
タブレット学習(スマイルゼミなど)も自宅学習の主流になりつつあるし、これからのデジタル化にむけて必要な機能だとおもいます。
スタンド部分が平らなのがいい
スタンドを支える部分は真っ平。スイッチ類があるわけでもないし、凸凹や勾配もなし。そこそこ広さもあります。
そのためここにペンスタンドを置いたり、携帯電話を置いたり、好きな雑貨をおいたりできます。
さらにアームも長さがあるため、ものを置いても不便を感じません。
ちょっとしたいいとこポイントだと思います。
あ、ちなみにスタンドをおく場所がない場合はクランプタイプもあります。
BenQ Wit MindDuoと比較対象となったデスクライト
「長く使えるもの=値段が高いもの」と決めつけたわけではないですが、LEDとか機能性の高いこだわりのものを選ぶとなると価格が高くなるのも事実です。
そこでデスクライトBenQ Wit MindDuoと比較検討の対象となるのはバルミューダの製品でした。
これも可愛くておしゃれ。バルミューダといえばトースターなどおしゃれ高機能家電で注目だし、そこが出していると気にせずにはいられなかったです。
これの特徴は、アームに頼らず広く手元を照らしてくれると言うこと、医療用の手術用の構造だと言うこと、目にも優しい太陽光LEDだと言うこと。やっぱり高機能。
かわいいしどちらにしようか迷うところでしたが、BenQ Wit MindDuoの方が良いとおもった決めては
- やっぱりアームが長いと置き場所に困らず、照らしたいところにピンポイントに、好きに位置を変えられると言うこと
- バルミューダのスタンド兼ペンたては便利で可愛いけど、先日店頭でみたときに鉛筆やペンで汚れていたので、掃除が大変だと思ったこと
- バルミューダはBenQ Wit MindDuoより値段がさらに高いこと
でした。
医療用の手術用ライトより、歯医者の口元に持ってこれるみたいなライトの方がいいなと思ったのと、ペン立てが結構汚れてるのを見て、兼用は嫌だなーって思いました。
値段もBenQ wit mindduoはバルミューダと比べると相当安いのも大きな決め手になりました。
BenQ Wit MindDuoをお勧めできるのは・・
正直うちに来るまでは、そこまでの機能を追求していたわけではなく、目に優しく、長く使えるものを、と言う思いだけでした。
BenQ Wit MindDuoを実際に使ってみて思ったことは、
- 消し忘れに対応!人感センサーとLEDでランニングコストが低いのがいい。親のストレス減(笑)
- リラックスモードと勉強モードで明るさを調節できる。勉強時とリラックス時どちらにも対応できることによって効率が上がる!
- ちょっと高価だけど一生物のデスクライトになる
ということ。しかし
- 値段が高い。
ことはやっぱデメリットですね。
高機能を求めない人には不向きなデスクライトだと思います。
BenQ Wit MindDuoを購入すべき人はどんな人か?を私なりにまとめると
- 値段よりも使い心地や満足度を優先させたい
- 子供の目に優しいデスクライトを選びたい
- ランニングコストを重視したい
- 機能性が高いものが好き
- 親が子供用のデスクライトを選びたい
逆に購入すべきでないと思うしない人は
- 机に向かう時間も少ないのでデスクライトにこだわりがない
- 機能より値段を重視したい
- 電気はつけばいい、機能は特にいらない
- 子供に好きなデザインを選ばせたい
こんなふうに言えると思いました。
長く使うものだし、使い心地が大切なデスクライトだから、慎重に検討して良いものに出会えますように!
アマゾンの製品ページではBenQ Wit MindDuoの口コミやレビューがたくさん見れますよ。
おまけ(到着と組み立ての様子)
到着した時の様子レビューもよかったらどうぞ♪まず到着した時の段ボールから!
普通の段ボール。ただし専用の箱(笑)
開けたら可愛い感じの柄が見えてテンション上がりました!
どどーん。
かわいい・・。箱を使うわけじゃないけど、やっぱり嬉しいですよね。
では中身にいきます。
組み立てないといけませんが、簡単です。
箱から取り出して、スタンドとアーム部分を止めるだけ。アームを止めてるテープがちょっと開けにくかったですが、しっかり梱包されてるなって感じはしました。
重いスタンドに取り付けます。アームのネジ部分と土台のマーク位置をしっかり確認してはめ込まないとネジが閉まらない仕組み。
完成!
説明書は二つついてます。素早い使用手引きに組み立て方法と簡単な使用方法が、冊子がユーザーズガイドになってます。
組み立て方はすぐわかるんだけど・・正直使い方ははじめ戸惑いました。外国(台湾)の製品だからか?なんか説明がわかりにくいところはありました。
でも、使っていくうちに理解できてきましたよ!
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組み立てが簡単かも結構重要だとおもうので、参考になれば嬉しいです。
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