夫婦生活っていつまで、何歳まであるものなのか?言葉にはしないけどみんな気になる問題ではないでしょうか?
20代や30代ではあまり考えなかったことでも、子育てがちょっと落ち着き出した40代になると
- 前はいつだったっけな?
- もう空気のよう
- 家族になってしまった
- お父さんとお母さんという立場が定着
- 体力がなくなってきた
- 仕事の責任が重くなって疲れてそれどころじゃない
などなど世間の夫婦生活のリアルな実態がわからないだけに、自分自身がどうなのか?今の現状から将来的には夫婦生活はどうなるのか??などなど不安になることも。
親しい中でもなかなか語られない内容のことではありますが、飲み会の席でふと話題になったりすることもあったりで余計に気になり始めたり。
年齢をある程度重ねた素敵な仲良し夫婦はどんな夫婦生活を送っているのか?年齢的にいつまで夫婦生活をするのか?興味深いアンケート結果がありましたので参考にしながら語りたいと思います。
夫婦生活はいつまでが平均?
一般的に夫婦生活がないとは「1ヶ月以上関係を持っていない」ことを指します。
どうしても、年齢とともに夫婦生活の頻度は減っていくように思っていますが実際はどうなのでしょうか?
既婚者(女性)の1ヶ月間の夫婦生活の頻度
- 20〜34歳:(週1回)17%、(月3〜4回)18%、(月1〜2回)36%、(なし)27%
- 35〜49歳:(週1回)12%、(月3〜4回)17%、(月1〜2回)34%、(なし)35%
- 50〜69歳:(週1回)7%、(月3〜4回)15%、(月1〜2回)41%、(なし)35%
こちらのデータを見ても、週1回の頻度は年齢とともに減少。
でも、よくみると月1回以下となるとあまり数値は変わらないです。
夫婦生活はいつまでが平均なのか・・の気になる答えですが、実は平均値というのはあまり参考にならないのが現実です。答えが曖昧で申し訳ないのですが、人によるといったところが多いのです。
しかしながら、区切りというのもは存在していて、それが「40代」と言えます。
参考にした資料「jex japanの性行動の実態」による最近1年間に夫婦生活を行なったデータ(女性)を見ていると、40代から7割を下回るといった結果に。そこからの減少具合がすごく、60代になると3割になります。
「レス」というより、「離れ」が生じているとこちらの資料にも書かれていますが、私がママ友達と話している肌感覚でもかなり「離れ」ているように感じます。
第一子が産まれて以降は子育てに忙しく、そこを越えると「もう子供は産み終わった」という時期に入ってしまうことが原因だと考えられます。
その時期に「もう夫婦生活はいらない」と考えるか、「これからだ!」と考えるかの境目になっているのですね。
それから、結婚してからの期間も関係があるようで、期間が長くなるにつれてレスになる傾向にあります。マンネリ化するか、それともレスになるか、それとも・・という感じで資料にも書かれてありました。
30年間連れ添った夫婦の場合は、5組中4組がレスになっているという現実がグラフで明らかにされています。
どちらかがつまらないと感じてしまえば、やはり夫婦生活をしようというきっかけも少なくなっていくと思いますし、逆に満たされると感じることができれば、より夫婦生活が楽しめるようになる時期ということなのでしょう。
夫婦生活は若い時だけ行われるもの?
先ほどのデータを見ていると、逆に30年以上連れ添った夫婦でも5組中1組は夫婦関係があるということになります。
夫婦生活は単に妊娠するためだけではありません。スキンシップ・コミュニケーションの面、気持ちよさや歓びの面もあります。夫婦の関係をよりよく保つための一つの方法でもあります。
年齢的にいつまで夫婦生活ができる体でいられるのかという面では人によるところが大きいですが、一般的には50歳を超える頃、女性は生理が終わるとともに女性ホルモンは少なくなり、卵巣の機能も衰え始めます。濡れにくくもなってきます。
男性も男性ホルモンが少なくなりますので機能が衰え始めると言われています。
どうしても体は年齢とともにどうしても機能が落ちてしまいますが、性に対しては年齢とともに成熟していくという一面もあるので、結婚生活の期間とともにそこを上手にクリアしていければ「楽しく」夫婦生活ができるのではないかと思います。
たとえば性交痛があれば「気持ちいい」と感じることはできないので、そこをきちんと伝えて工夫するなどもできます。
夫婦関係が続くかどうか?いつまでが平均なのか?という部分について、割合的には区切りがあるものの、年齢だけではないことがデータ上でも明らかに。
不安を一緒に取り除きながら、伝えるべきことは伝えられるよう努力していければ年齢は関係ないと思うので、自分達らしい夫婦生活をしていきたいですね。
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実は私がこの記事を書こうと思ったきっかけがあります。ある会社社長(60代後半)と話したとき、その社長は飲み会の席で、女性との恋愛事情を話していました。
まだまだ女性への興味は薄れていない様子が伺えたので、いったい何歳までこんな気持ちでいられるものなのか?と思ったんです。で、他の人が社長に聞いていました。
「一体何歳までそんな気になれるのー?!」と聞かれた社長は、「まだまだ現役、死ぬまで興味あり!」と答えていたんです。
自分の友達ともこの話題について話したことがあったし、この件についても聞いたことで「意外にみんな気になってる」と思って調べてみると、この社長の考えは例外ではなかったと言うことがわかりました。
長い夫婦生活の間に、いろんな問題が起こることもありますが、順調にいけば夫婦生活は70歳まででも・・いえ、いつまでも続くのですね。
先ほど紹介した調査、すごく細かくいろいろな面からデータ化されているので、読んでみるとおもしろいですよ★
夫婦生活はいつまでも自然に
夫婦円満で順調に過ごすことができていれば、夫婦生活はいつまであるものなのか?を気にしなくても毎日が幸せだと思います。
毎日の時間を過ごす中での一つのことに「夫婦生活」があるので、身体的に何歳までと言うものではなく、お互いが気持ちよくなれるならいつまででも・・と言うこと。
逆に人によって性交痛があったり、気持ち的に全然したくない、と言う場合もあると思いますが、それも自然でいいと思うんです。無理やりすることでもないし、でもお互いがしたくなったらまたすればいいのかなと思います。
夫婦で旅行に行くときにいつもと違った環境でだったり、求められたら答えてみたり。夫婦生活だけが全てでもないと思うので、手を繋いだりくっついてテレビをみたりと言うのも愛情です。
夫婦になって、一度は「今が夫婦生活がなくなる危機かも!?」と思う時期もあるかもしれません。子育てをしていたり、仕事で忙しかったりするのでそれも自然なことです。
でもお互いが思いやりや夫婦の時間をできるだけ持つようにし、できるだけスキンシップをすることで夫婦間の気持ちも深くなっていくと思います。
子育てや仕事に忙しい時期には夫婦生活がなかったけれど、子供が巣立ったらまた増えた!というご夫婦がいたり、ずっと週1回はしている、という夫婦がいたり、もう夫婦生活はないけどすごく仲良し!というご夫婦もいます。
年齢的にこうだ!と決めつけることなく自分達らしい夫婦生活を続けて行くことができればと思います。
まとめ
正直気になる、いつまで夫婦生活は続くのか?と言うことについてみてきました。
年齢が上がってきて夫婦生活があること。これは恥ずかしいことでもなんでもなくて、とても自然なことなんだと感じることができました。
女性はいつまでもきれいでいたい!と思えるきっかけにもなって、毎日の生活にもハリが出るいい刺激にもなるんじゃないかと思います。
実際の調査結果でも60歳は男性も女性も現役。今の子育て世代の夫婦は将来どうなるのか?ちょっとこの調査を心に秘めながら、これからも夫婦生活を楽しんでくださいね。
参考:「jex japanの性行動の実態」・・ジェクス株式会社
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