長い間一緒にいる夫婦でも、ちょっとした事で夫婦喧嘩をしてしまうことはあります。
その原因は毎回同じだったり、いつも違う原因だったり様々。我が家の場合はだいたい同じようなことでいつも喧嘩になりますが、みんなはどんなことが原因で夫婦喧嘩をしているでしょうか?
夫婦喧嘩の原因を知ることで、これからの喧嘩が少しでも減ったり、原因を根本から解決したりするきっかけになるかも知れません。
みんなの夫婦喧嘩の実態を調査してみたので参考にしてくださいね。
夫婦喧嘩の原因6つ!お金や態度など様々
私も何度も夫婦喧嘩してきたし、ママ友の話もたくさん聞いたりしてきました。
原因は様々ですが、生活していると起こる夫婦喧嘩は突き詰めていくとここに紹介している6つのどれかが該当していることが多い!(浮気とかは問題外なのでなしで。)
夫婦喧嘩が起こる原因ベスト6を紹介しますね!
お金のこと
給料やお小遣いに関する金銭面のことが夫婦喧嘩の原因に多くみられます。
お金は生活にとってなくてはならないものです。しかしお金に対する価値観は人それぞれなため、使い方や考え方が夫婦喧嘩の原因になることがあります。
将来のことを考えると好き放題使えないのだから、家庭でどれくらいお金がいるのか、目標貯金額はいつまでにいくらなのか、お小遣いはどれくらい何に必要なのか・・などなど家のやりくりを共有することが必要になります。
まずはよく夫婦間で話し合って金額を決めましょう。そしてそれを必ずお互いに守ること。予定外の出費がある場合はちゃんと話し合うこと。
お金の考え方や使い方などは、もう染み付いた感覚があるのですぐに夫婦同じ考えにするのは難しいですが、家庭のお金の内容が把握をしてお互い少しづつ歩み寄りましょう。
家事のこと
夫婦喧嘩の原因となることの一つが家事に協力的でないことです。この不満はたくさんの私のママ友も言ってます。
旦那さんは、いつも働いてるんだからと休日は堂々と休む。妻は、家事に休日はないんだから!と休める旦那さんに対してイライラする。協力しようという気もない。
これが何度も重なるとついに喧嘩に・・というパターンです。
結局これはお互いに不満が募り、相手に対して思いやりをもてないことが喧嘩の原因ですよね。
仕事に毎日行くのは、体力的な部分だけでなく精神的にもきつい状況があるということをまずは理解する。
仕事はしていない専業主婦(主夫)だとしても、毎日毎日朝から晩まで終わりのない家事のルーティンはきついということを理解する。
お互いに仕事をしている共働き夫婦なら、なるべく負担にならないように分担を決めたり、省けることは省くように工夫をしたりして、負担を減らす努力をする。
家事は毎日あるものだから、お互いの行動がいちいち目につきやすいのも事実。ですが、一緒に暮らしていく夫婦だから、もうこれ以上喧嘩の原因とならないように、不満やしんどい面があったら相手に話して改善していくようにしましょう。
我が家の場合は、夫が家事に元々協力的でないし、仕事の帰りも遅いので家事は私がほぼやっています。
そんな中で私がたくさんの時間を使って働くと絶対に喧嘩になるのがわかっているので、働き方を子供を産んでからはパートにし、今では自宅で稼ぐようにしています。
お互いの働き方を見つめ直すのも大切なことです。
教育のこと
子供がいる場合、教育方法の考え方の違いも出てきます。それが原因で夫婦喧嘩に発展する事も。
教育にかかるお金のこと、時間の使い方、接し方などについて話し合っていると考えが一致しない・・っていうのもそうですが、どちらかが無関心っていうのも喧嘩になったりします。
子供が迷うことのないよう、夫婦間でしっかり話し合う必要がありますね。
連絡がないパターン
「連絡がない・・」これも夫婦喧嘩の原因で多いですね。
- 帰宅時の連絡がない
- 遅いのに連絡がない
- ご飯いらないって連絡なく食べてくる
- 酔って帰ってくる
- 無断外泊?!
家それぞれにどんなタイミングで連絡を入れるかは違うと思いますが、決め事を守らない・相手のことを思っていれば連絡があるはずなのにない、そんな時に喧嘩が勃発します・・!
いくら夫婦でも、相手に対して勝手な行動をすることは信頼を失うことになります。いつもと違う帰宅パターンになるのであれば、連絡を入れるようにするのがマナー。
相手にも気持ちがあり、家族として心配もしているのです。
で、よくあるのが「携帯見れなかった」っていう言い訳!実はこれ、私もやってしまったことがあって・・大喧嘩しました。
仕事上の上司や取引先の相手、先輩など目上の人と一緒にいて帰りが遅くなったりする時って、携帯をさわりにくい状況ですよね。
それで放置してしまって、勝手に遅くなったんです。でも夫は多分心配してくれてた?みたいで、怒り出し→私も仕方ないやん!と相手のことを思わない発言→大喧嘩に発展!・・という感じになりました(汗)
でも本当はきちんと相手のことを思いやっていれば、トイレに行った隙に連絡したり、奥さん(旦那さん)が心配するから電話してきます、と伝えることはできるはず。
夫婦の間柄を軽視せずに、きちんと相手にわかるように伝えるようにしましょう。
普段の生活態度
片付けや掃除に関する生活習慣、生活態度に関することでも夫婦喧嘩はおこります。
先ほど紹介した、家事に協力的でないというのと重なる所もありますが、ちょっとした片付けのことや習慣のことで喧嘩になる夫婦は多いようです。
生活習慣に正解ってないけど、自分が決めた方法と違うときって、つい相手に物申したくなりますよね。
これもお互いの歩み寄りは必要です。
- 片付けてくれないことが不満なら、できるだけ片付けやすくしてあげる
- 片付けないと指摘されたなら出したものは元に戻す
- 生活習慣を家族と合わせるよう努力する
・・などなどほんの少しの努力で解消することは多いはずです。
少しづつお互いにやりやすい方法を見つけ出して、時間をかけて改善していきましょう。
言い方
相手の言葉遣いや言い方が乱暴なことが夫婦喧嘩の原因になることが本当に多いですよね!
新婚の場合はお互い好きだから乱暴にならないし、もし言ったとしても好きの方が勝って気にならないこともあるでしょう。
しかし毎日生活していくと好きより嫌な感情が勝ってきて、イライラしてしまうことも多くなりがちです。
伝え方は、ちょっとした言い回しで相手に誤解を与えたり、嫌な気持ちにさせたりする大きな原因となります。
言い方ひとつ変えるだけで、こんなにも違うのかと感じることは多いですよね。
もしも癖のようになっているなら改善してもらうよう伝えることから始めましょう。相手のことを思いやることができれば、自然と乱暴な言い回しは出ないと思います。
夫婦喧嘩で許せない言葉や言い方!これはだめ!
夫婦間の喧嘩の最中に言ってはいけないNGワード!夫婦喧嘩中だからこそ言いたくなるけど、これだけは我慢を意識してください。
離婚に関すること。
喧嘩をしていると一時的な感情で「もうあなたとはやっていけない!」という気持ちが出てくると思います。
でも、絶対に「もう別れる!」「離婚する!」「もう会いたくない」など離婚を切り出すような言葉は言ってはいけません。
夫婦喧嘩って、している時は嫌だけど、夫婦仲を深めるための一つの経過ポイントでありチェックポイントでもあります。
マラソンでいうと給水所みたいなもの?
喧嘩をすることでお互いの嫌な部分や直して欲しいところを見つて伝えたり、喧嘩している間の心地の悪さや仲直りしたいかもって気持ちを経験をすることで絆が深まるきっかけにもなります。
マラソン中、きつかったけど喉も潤ったし、頑張ってゴールを目指してまた走ろう!みたいな?
そこで勢いづいて離婚をほのめかし、夫婦生活を打ち切るような発言をしてしまうことは、マラソンを途中で棄権することと同じ。
これでは夫婦の絆が深まるわけがありません。喧嘩のたびにいうのはもってのほか!
会話をとめる
上記の離婚のような発言まで言わずとも、相手の話を聞かず「はいはい」「わかったわかった」「もういい」なんて言って喧嘩を制止させることもよくありません。
相手は聞くことも伝えることもできなくなってしまいます。これでは原因を解決しようとしない態度になります。
こんな言葉でも出してしまうと仲直りに時間がかかってしまいますし、次に話しかけるきっかけもなくなってしまいます。
相手を蔑む
「○○のくせに」と相手を蔑む言い方もよくありません。喧嘩をしてしまうのは、少なからず自分にも原因があるはずです。
夫婦喧嘩の仲直りは、お互いに悪かったことを考えるべきなので、このような言い方をするのはやめましょう。
まとめ
一緒に暮らしていると、どうしても夫婦喧嘩はしてしまうものです。
でも、原因っていつも同じようなことだったりしませんか?今回紹介してきたどれかでしたか?
原因がわかったら、そこを解決すれば夫婦喧嘩も少なくなるということ。お互いには話し合ってみてください。
喧嘩をしても仲直りできるのが夫婦です。些細なことがきっかけの喧嘩でも、大きな問題に発展してしまうことも最悪あるかもしれません。
しかし夫婦喧嘩を何度しても、中身のある仲直りをすることができれば絆を深めるチャンスと捉えることもできます。
その場の感情では、怒りが勝ってしまうかもしれないので、原因をきちんと考えて冷静に解決していきましょう。
今より良い夫婦関係を作れるよう努力してみてくださいね。
夫婦喧嘩の仲直りする方法はこちらの記事をみてくださいね!
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