アドセンスの審査に通過して、やっと広告を配信していき始めた頃、「アドセンス狩り」という言葉を聞いてなんだかゾッとした経験を持つ私。
アドセンスブログの運営を続けていると、みんなどこかの時点でアドセンス狩りの存在を知ることになります。
言葉だけで怖いですよね・・。しかし、アドセンス狩りを実行している人たちは一体何を目的にしているのか?
それからアドセンス狩りに遭わないためには対策として何をすればいいのか?2018年10月頃から対策方法が変わりましたのでそこもお伝えします。
アドセンス狩りの目的ってなんなの?
そもそもアドセンス狩りは何を目的にしているんだろう・・?って思ってたんです。
だって、人のコードを盗んでアドセンス広告を表示させて仮にクリックをしたところで収益はコードの持ち主のものになります。
決して金銭的にはアドセンス狩りをする人の得にはならないですよね。
ではなぜアドセンス狩りをするのか?その目的は、お金を稼ぐことではなくて、人のアドセンスアカウントを奪うこと。「サイト運営者を陥れること」です。
アドセンスを運営するにあたってして絶対にしてはいけない、
- 自己クリック(不正なクリック)
- ポリシーに違反するサイトへの広告配信
を、人のアカウントですることによって、相手のアカウントを停止にしたり剥奪させるのです。
自分が頑張るのではなくて、人のアカウントを停止させることで自分の立場がよくなったように感じ、優越感を得る・・といったところでしょうか?
たくさんのコメントをもらっているようなサイトや、自分が目標とするところまでいってる管理人を困らせたい嫉妬のようなものも感じますね・・。
人のことを陥れることに力を注ぐよりも、もっと自分のブログ運営をしっかりやって行く方がいいのに、って思っちゃいますけど、やはり現実にはアドセンス狩りをする人もいるということを知っておきましょうね。
そんなアドセンス狩りをする人もいる中、もちろんこちらも、アドセンス狩り対策をすることができます。
2018年10月からはアドセンス広告を貼るためにはサイトごとの審査が必要となりました。
これまでは自分でサイトを登録しないと対策ができてなかったのですが、現在は基本的にはどのサイトにもアドセンス狩り対策をしていることとなります。
ただしその分、複数サイトを運営し始める時はその都度サイト審査が必要なので、その方法についてお伝えしますね。
アドセンス狩り対策(2018年10月以降の方法)
2018年10月までは一度アドセンスアカウントを取ってしまえば所有するサイトには広告を貼ることができました。
ある意味どのサイトにでも自由に広告を貼ることができたのですが、管理画面で「自分のサイトを登録」していない場合アドセンス狩りの被害を受けてしまう状況に・・
が、2018年10月ごろに制度が変わり、サイトごとに審査が必要になりました。
審査をサイトを作るたびにしなくてはいけないけど、「サイト審査に通る=サイトを登録する」ことになるので、わざわざ登録を改めてしなくても大丈夫。
もちろんアドセンスアカウントを取得する際にメインサイトの審査は受けているはずなので、このサイトの審査はもうする必要はありません。
複数ブログを運営したいと思った時はサイト審査をGoogleに依頼します。
サイト審査の方法は、
アドセンスの管理画面>サイドバーにある「サイト」>「サイトを追加」
から依頼することができます。
詳しく写真付きでこちらの記事で紹介していますのでご覧ください。
アドセンス狩りについてのまとめ
アドセンスを運営していく上で耳にするアドセンス狩り。聞いたときは言葉の響きにドキってしちゃいますが、しっかりと対策をしておけば怖くない!
私たちは自分のサイトをしっかりと育てていきましょうね♪
アドセンス狩り対策の次は誤クリック対策も行いましょう!
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